破産をすることのデメリットについて,会社が破産をすれば,事業を廃業しますので,事業の継続ができなくなるというデメリットが挙げられます。
また,会社の財産を全て処分をしたうえで,配当を行うことを通じて,会社の存在自体がなくなります。
その際,従業員がいれば,解雇という形で雇用契約を解除することになり,雇用を継続できないというデメリットがあります。
代表者も破産をする場合,代表者は手元に合計して,99万円までの財産を残すことができますが,99万円を超える財産について,処分されることになります。
また,不動産を持っている場合,売却されてしまいます。
加えて,今後,新しく,ローンを組んだり,カードを持ったりということが7年から10年くらいできなくなります。