法人,代表者,事業主の破産を依頼する際の弁護士の選び方はどうしたらいいでしょうか?

法人,代表者,事業主の破産を依頼する際の弁護士の選び方は,弁護士の経験値が高いかどうか(破産の案件にどれだけ慣れているか)により,決定すべきです。

会社を経営している場合,税理士と顧問契約をしている方が多いです。そのため,経営が悪化してきた場合,最初の相談相手が顧問の税理士になることが多いと思われます。

そして,破産を検討しはじめた段階で,税理士から,知り合いの弁護士を紹介される方が多いです。

ただ,税理士から紹介をされた弁護士が破産の経験が豊富かどうかは分かりません。

弁護士が破産の経験豊富かどうか判断するため,不安なこと,今後の対応,疑問に思っていることなど,どんどん質問して,弁護士へ確認をしてみて下さい

経験豊富な弁護士であれば,ほとんどの質問に対して,断定的に即答できるはずです。

これに対し,経験が十分でない弁護士であれば,質問に対する回答として,ケースバイケース,あるいは似たような表現での回答を多用するはずです。

加えて,相性の問題もあると思われます。いくら詳しくても,横柄な態度を取るような弁護士や,話がかみ合わないような弁護士について,避けられた方がトラブル防止になると思われます。

最後は,直感で,自分の判断を信じて,悔いの無い判断をしるしかないと思われます。

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